はじめに

ホワイトニング治療は歯や歯肉に異常がない方にとっては歯を削ることもなく簡単に 歯を明るく白くできます。しかも、大きな苦痛もなく、その効果は数年あるいはそれ以上持続します。しかしながら、つめ物が取れていたり歯石が沢山付着し歯肉炎が ある方はホワトニング治療に先立ち一般的な歯科治療が必要な場合があります。 (つめ物の再治療や金属冠を白いセラミック等の冠にやりかえる等はホワイトニング治療の 後の方が良い結果が得られます)

whitening consultation

すでに銀色の詰め物や冠がある方やブリッジその他数歯にわたる治療計画がある方は ホワイトニングだけでなく総合的な治療計画を立てるのがよいでしょう。

whitening prosthesis1
whitening prosthesis 5

歯の色は個人差が大きく、色により又は歯の状態により治療期間が大きく異なりますので初回の診査は大切です。治療期間は3~4週間から数か月に及ぶ事もあり、それにより費用も異なります。

IRIE CLASS I 2-1
IRIE CLASS II 4-1
IRIE CLASS III 4-1
IRIE CLASS IV 4-1

ホワイトニング治療開始が決定したら

上下の歯の型を取り、マウスピースを作ります。

マウスピース

実際のホワイトニング治療は2つに分かれます。

1. オフィスホワイトニング

歯科医院で歯の表面にホワイトニングジェルを塗り 7~10分間専用の機器で光を照射します。 マウスピースにジェルを入れ、これを歯に装着して光を当てることもあります。

2. ホームホワイトニング

マウスピースと専用ジェルを持ち帰り、家庭で就寝中に 6~8時間装着します。

apply whitening gel

一般的にはオフィスホワイトニングは週に1回、ホームホワイトニングは毎日行います。オフィスホワイトニングは重要な治療ですが、これだけで良好な治療効果を上げることは難しく、必ずホームホワイトニングを行うことが大切です。治療期間は歯の色や歯の状態により異なりますが通常 4週間~ 8週間です。特別な場合、2~4か月かかる場合もあります。

治療に使う薬は

歯科医院での治療に用いる薬剤の主なものは過酸化水素です。これに酸化チタンの様な光触媒や、粘性を持たせる薬剤などを混合して歯に塗布し、光を照射します。

家庭で用いるホワイトニングジェルの 主剤は過酸化尿素です。過酸化尿素は体温で分解され過酸化水素に変化します。

一般的に就寝中に6~8時間マウスピースに入れて使用しますが、夜間に使えない方用として日中に使うタイプのジェルもあります。

ホワイトニングに用いる薬剤の体への影響ですが、特に問題はありません。過酸化水素は オキシドールで知られているように消毒薬として用いられおり、また、過酸化尿素は過酸化水素よりも マイルドな消毒剤なので、新生児の口の中の消毒にも用いられる安全な薬剤です。

ホワイトニングは、家庭で行う場合(ホームホワイトニング)は長時間に及びますが、米国では数十年間に わたり同様の治療が行われておりきておりますが何ら不都合な報告はありません。健康に悪い影響を与える という報告はありませんが妊娠中や授乳中の方のホワイトニング治療はお勧め出来ません。

ホワイトニングの治療の効果は、過酸化水素(過酸化尿素)をいかに活性化するか、また、長時間作用させるか によります。歯科医院で行う場合(オフィスホワイトニング)は、過酸化水素を活性化する方法を取ります。 歯の神経は熱に敏感ですから、歯科医院で用いる光照射器は熱量の少ないLEDタイプが主流です。 さらに熱を出さずに化学活性力を高める光触媒:二酸化チタンの使用が注目されています。家庭では特殊な器具が 使えませんから、なるべく長時間(6~8時間)使用することが有効です。(8時間以上経つと薬の効果がなくなります)

治療中の不快症状

ホワイトニングは安全な歯科治療ですが唯一「しみる」という不快症状が出ることがあります。
この不快症状は「知覚過敏」とも呼ばれますが ホワイトニング治療中の知覚過敏は一般的な知覚過敏とは異なります。

a. 冷たい物だけではなく熱い物にも敏感になることがあります。 詰め物をした後に熱い物にしみる場合、歯の神経のダメージが 大きいと判断し、神経を取らないと治らないこともあります。 しかしながらホワイトニングによる知覚過敏は治療が終了すれば 必ず治ります。

b. 知覚過敏の程度は個人差が大きく、治療中に全くしみない方もあります。ホワイトニングジェルは数種類の濃度があり、 濃度が高くなると知覚過敏も強くなります。 低濃度のジェルの場合約半数の方に発生し、中濃度の場合 7~8割、高濃度では殆どすべての方が過敏になります。

知覚過敏をさけるには?

知覚過敏は不快ですが不快を乗り越えると白い歯が手に入ります。
高い濃度のジェルは知覚過敏が起こる可能性が高くなりますがより早くより良い結果をもたらします。
治療が終われば必ず知覚過敏はなくなるのですから、どこまで我慢できるかです。耐え難い程の知覚過敏が出ることは、稀にあります。
歯科医院での治療の場合は担当歯科医師が改善措置をしてくれます。

ホームホワイトニングの場合

  • 濃度を下げる(低い濃度のジェルに変更する)
  • 使用時間を少なくする(当然効果は減ります)
  • 知覚過敏をおさえる歯磨剤を使う(硝酸カリウム、乳酸アルミ二ウムが配合されたものが良いです。なお、フッ素が入ってない物の方がホワイトニング治療には好ましいです。)

WHITENING02 W

どこまで白くなるか?

ホワイトニングの対象となるのは天然の(患者さん自身の)歯で、つめ物や 冠(白いプラスチック製やセラミック製)は白くなりません。
従ってホワイトニング治療の終了後やり直しが必要となる場合が多いです。

whitening ceramic

歯の白さ色調を判断する「シェードガイド」があります。
コンサルテーションの際に御自身の歯の色とシェードガイドを比較し 治療前の歯の色を記録できます。

治療後、同じ方法で治療後の色を決める事で効果の判定が出来ます。 A3→A1, B4→B2

whitening colour

ホワイトニング治療経験の多い歯科医師ならコンサルテーションの際に おおよその変化(治療効果)を示すことが出来ます。(もちろん予想が難しいケースもあります)。
一般的に黄色っぽい歯の方が改善しやすく、灰色っぽい歯は難しいです。 縞がある場合は縞の位置によって効果に大きな差があります。 若い方のほうが治療期間が短い傾向にあります。

黄色が強い

whitening yellow teeth

灰色が強い

whitening grey teeth

縞がある

whitening stripes

治療効果の持続期間は?

歯科医院と自宅で4週間以上かけて行うホワイトニングなら治療の効果は数年~十数年効果が持続します。
この本格的なホワイトニング治療は歯の表面を覆うエナメル質の全層を白くします。
当然のことながらタバコやコーヒー、紅茶は歯の表面にステインとして色をつけます。このステインは歯の表面に付着しているだけですので、マウスピースを夜間装着するホームホワイトニングを 1~2晩することで簡単に取り除くことができます。
食べ物の嗜好により個人差はありますが数か月に1度のホームホワイトニング(タッチアップ)で効果が持続出来ます。

治療期間と費用について

ホワイトニング治療は保険が使えず自費診療となります。また治療期間と内容に個人差がある為、定額表示が出来ません。
しかしながらホワイトニングは上下各 10 歯計 20 歯を対象にした治療費でかつ歯を削ることもなく良い結果を得ることが出来ます。
上下 20 本の歯を削り白いセラミック冠での治療を受ける場合の苦労と費用 を考えるとホワイトニングがいかにすぐれた治療方法であるかお分かりいただけると思います。

すでに多数の冠治療を受けている方は、ホワイトニング治療と一般的な歯科治療を別々に考えるのではなく、総合的な治療を担当歯科医師とご相談にな ることをお勧めします。
セラミック冠はホワイトニングでは色を変えられませんから、先にホワイトニングを行い全体の色が決まってから歯の治療を受けることが効果的です。
もちろん、あらかじめ仮の冠まで作っておき、その後ホワイトニングを行うこともよくあります。詳しくご相談されることが大切です。

上の前歯の再治療のケース

上顎の治療の間に下顎のホワイトニングを行うことで全ての歯を白くできる。
whitening with ceramic

上の中切歯(真中の歯)の形を整えたケース

上下のホワイトニングを先に行った後セラミック冠 2 本を装着した。
whitening with treatment

関連会社のアイランドトレーディングでは、
ホワイトニングセミナーのご案内をいたしております。
ホワイトニングに関する不安・疑問を全て解消します。

ホワイトニングについてのご質問やご相談は
ホワイトニング専用窓口・有限会社アイランドトレーディングへご連絡ください。

http://www.dentrade.co.jp/wp-content/themes/salient/css/fonts/svg/arrows_circle_check.svg
 先生の為の症例集

whitening teeth before after

ホワイトニング症例をご紹介。

ホワイトニング症例を見る

http://www.dentrade.co.jp/wp-content/themes/salient/css/fonts/svg/arrows_question.svg
 ホワイトニングのQ&A

dentrade whitening gel

ホワイトニングに関するQ&Aです。

ホワイトニングQ&Aを見る

http://www.dentrade.co.jp/wp-content/themes/salient/css/fonts/svg/basic_diamonds.svg
 ホワイトニング関連製品

TI-GEL

ホワイトニング治療におすすめです。

ホワイトニング製品を見る

http://www.dentrade.co.jp/wp-content/themes/salient/css/fonts/svg/basic_elaboration_message_check.svg
  お知らせ

seminor

セミナーやイベントのご案内です。

お知らせを見る